実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 42】

「人は自分で自分の体を持ち上げることができないように,自分を褒(ほ)めることで評判を高めることもできない。むしろ反対に,自分で自分を褒め上げれば褒め上げるほど,人々の評価は下がるものである。」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯自慢する人間は慢心しているのであり,慢心し,成長・向上することをやめてしまった人間が世間から評価されるわけがありません。他方,自慢することなく,謙虚に学ぶ姿勢を常に保って成長・向上し続ける人間は世間から評価されることが多いと思いますが,そのような人たちは世間の評価をあまり気にしないのかもしれません。世間の評価はあくまでも結果として後からついてくるものであり,世間から評価されたからといって人生がより良いものになるとは限らないのですから,世間の評価など気にせず,自分が本当にやりたいことに巡り合い,自分が信じる理想に向かって成長・向上し続けることにこそ関心を払い,力を注ぐべきであると思います。(2020年4月1日)