実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言 9】

「発明とはまた何であろうか。そしてだれが,あれこれのことを発明したなどと言えるだろうか。そもそも優先権を誇るなど,じつにばかげたことである。」(『ゲーテ全集 13 エッセイ』,岩崎英二郎関楠生訳,潮出版社

 

◯新たな真理を明らかにする,作り出すなどということが可能なのだろか。真理は大昔から変わらぬ姿でそこに存在しているものなのではないだろうか。その真理に他者より早く気づく人もいれば,他者に遅れて気づく人もいるだろうが,真理は誰のものでもなく(真理はすべての人のものであり),早く気づいたからといってその真理を独り占めできるわけではない。(2020年2月28日)