実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【幸せに関する名言 275】

「大げさなことは言いたくない/ぼくはただ水はすき透っていて冷たいと言う/のどがかわいた時に水を飲むことは/人間のいちばんの幸せのひとつだ//確信をもって言えることは多くない/ぼくはただ空気はおいしくていい匂いだと言う/生きていて息をするだけで/人間はほほえみたくなるものだ」(「ぼくは言う」(『自選 谷川俊太郎詩集』所収),岩波書店

 

◯本当のことを言えば,私たちは,ただ水を飲むことにさえ,ただ息をすることにさえ,生きる喜びや幸せを感じることができるのである。欲望を際限なく肥大化させ,今ここでこうして生きていられることの有り難さ(まさに奇跡)に対する感謝の気持ちを忘れるからこそ,私たちは,いま自分の目の前にある幸せにさえ気付くことができなくなってしまうのである。(2020年1月24日)