実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【人生に関する名言 264】

「何人(なんぴと)をも蔑(さげす)むな。隣人に対する悪念や猜疑(さいぎ)の念を絶て。他人の行ないや言葉を常に善意に解せよ。(『賢者の思想』より)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯誰の心の中にも(私たちの心の中にも),悪人と善人が同居している。私たちが他者の心の中の悪人にしか目を向けなければ,その他者は私たちの目の前に悪人として立ち現れざるを得ないし,私たちが他者の心の中の善人に目を向ければ,その他者は善人として私たちの前に立ち現れてくることが可能になる。他者と融和し,幸せを分かち合うような友好的な関係を築き,維持するためには,他者の心の中に住む善人にこそ積極的に目を向ける必要があるのではないだろうか。(2020年1月13日)