実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【幸せに関する名言 262】

「人々が夢中になって騒ぐもの,それを手に入れるために躍起になって奔走(ほんそう)するもの---そうしたものは,彼らになんらの幸福ももたらさない。・・・心の平安は,いたずらなる欲望の充足によって生ずるものではなく,反対にそうした欲望の棄却によって生ずるものである。(エピクテトス)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯財産や地位や名声に執着している限り,幸せになることはできない。感謝する気持ちを思い出すことで足るを知り,財産や地位や名声に対する執着を捨ててこそ,私たちの心は平安を取り戻し,いま目の前にある幸せに気づくことが可能になるのである。社会(大人たち)が,感謝して足るを知ることよりも,財産や地位や名声を得ることを高く評価し続ける限り,人々(子供たち)が心の平安を保つことは難しく,人々(子供たち)が幸せになることは険しい道であり続けるのだろう。(2020年1月11日)