実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【幸せに関する名言 258】

「怒りにより,他者を非難し,低めることで,感情のシーソー上であなたは上になります。怒りは,本当は自分の弱さをなんとかカバーしようとしているか,幼稚なかんしゃくを起こしているだけなのですが,あなたは自分に力があると感じてしまいます。」(『現実は厳しい でも幸せにはなれる』,アルバートエリス,齊藤勇訳,文響社

 

◯不幸な人間は,幸せそうな他者を非難し,見下し,軽んじることによって,内面の不満や恨みを晴らし,自らの不幸を紛らわせようとする。しかし,そのようなことで内面の不満や恨みが根本的に解消されるはずもなく,自らが幸せになれるわけでもない。むしろ,そのようなことでしかプライドを維持できない自分自身が惨めになり,また,他者に対して心を閉ざしてしまうなど,世の中を肯定することが難しくなる分,不幸な状況から抜け出すことがますます困難になってしまう。(2020年1月6日)