実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【人はいかに生きるべきか 247】

「人は少ししか知らぬ場合にのみ,知っているなどと言えるのです。多く知るにつれ,次第に疑いが生じて来るものです。」(『ゲーテ格言集』,高橋健二編訳,新潮社)

 

◯物事は,知れば知るほど疑問が湧いてくる(分からないことが増えてくる)ものであり,少ししか知らないからこそ分かったつもりになれるのである。「知る者は言わず,言う者は知らず」という老子の言葉にもあるように,人間は,成熟し,物事を深く知るようになればなるほど謙虚になり,未熟な,物事を浅くしか知らない人間ほど高慢になりやすい,というのも,同じ理屈なのではないだろうか。逆に言えば,人間は謙虚さを失わない限り成熟し続けることができるが,慢心すればそこで成熟は止まり,未熟なままで終わってしまうということでもある。(2019年12月23日)

 

https://daikiti707.hatenablog.com/entry/幸せであるための方法