「人は,物事をあるがままに,つまり客観的に見ていると思い込んでいるのが常である。しかし,私たちは世界をあるがままに見ているのではなく,私たちのあるがままに(条件づけされたままに)世界を見ているのだ。」(『7つの習慣』,スティーブン・R・コヴィー,ジェームス・スキナー&川西茂訳,キングベアー出版)
◯世の中全般を否定的に捉える傾向のある人は,世の中の肯定的側面に目を向けることが難しい。自分自身を大切に思えず,他人を信用できず,未来に希望を持つことができにくい。しかし,これは,その人がそのような色眼鏡をかけて世の中を見ているからであり,曇りのない眼であるがままの現実を見るならば,世の中は全く違って見えてくる可能性が高い。(2019年9月28日)