2019-09-26 【人はいかに生きるべきか 162】 人生に関する名言等 「心が傷つくという事はなかなか大した事であって,傷つき易(やす)い心を最後まで失わぬ人は決してざらにいるものではない。」(「文芸時評」(『小林秀雄全作品 3』所収),小林秀雄,新潮社) ◯吉野弘の「夕焼け」という詩にもあるように,「やさしい心の持主は/いつでもどこでも/われにもあらず受難者となる」可能性が高いが,優しく傷つきやすい心を失って生きることに,いったいどのような意味があるのだろうか。(2019年9月26日) 【幸せであるための方法】 - 幸せであるために