実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 162】

「心が傷つくという事はなかなか大した事であって,傷つき易(やす)い心を最後まで失わぬ人は決してざらにいるものではない。」(「文芸時評」(『小林秀雄全作品 3』所収),小林秀雄,新潮社)

 

吉野弘の「夕焼け」という詩にもあるように,「やさしい心の持主は/いつでもどこでも/われにもあらず受難者となる」可能性が高いが,優しく傷つきやすい心を失って生きることに,いったいどのような意味があるのだろうか。(2019年9月26日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために