「不平不満ばかり言い続け,今の自分自身を受け入れられない人は,あまり幸せではありません。」(『幸福になる「脳の使い方」』,茂木健一郎,PHP研究所)
◯世の中を否定的に捉える傾向のある人は,世の中の否定的な側面にばかり関心を払いがちであり,世の中の肯定的な側面にはなかなか目を向けようとはしない。世の中の肯定的な側面に目を向けることができなければ,自分自身を大切にしたり,他人に心を開いたり,未来に明るい展望を抱いたりすることも難しく,日常生活,すなわち,生きていることそれ自体に幸せを感じることは困難である。(2019年9月22日)