実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 88】

「彼(伊藤仁斎)は穏かな人柄であった。穏かな人柄だったというのも,恐らくこの人には何も彼もがよく見えていたが為であろう。」(『本居宣長』,小林秀雄,新潮社)

 

◯この世をあるがままに見ることができる人間の眼は,きっと曇りがなく,穏やかなものであるに違いない。この世を自分の欲望に照らしてゆがめて見るからこそ,人間は偏狭になり,強情になるのである。(2019年7月28日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために