実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 63】

「独り歩み,怠(おこた)ることのない聖者,非難と賞賛とに心を動かさず,音声に驚かない獅子(しし)のように,網(あみ)にとらえられない風のように,水に汚されない蓮のように,他人に導かれることなく,他人を導く人,---諸々の賢者は,かれを〈聖者〉であると知る。」(『ブッダのことば -スッタニパータ-』,中村元訳,岩波書店

 

◯人間は,他者からの評価に敏感すぎる。その過敏さが,自分らしく生きることを難しくさせている面がある。特に,他者からのプラスの評価によって自分らしい生き方ができなくなってしまっている人は意外に多いのではないだろうか。(2019年7月2日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために