実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 60】

「「あっ」を見つめて,立ちどまって,味わいつくすことが,心そのものを揉みほぐしてゆく。」(『考える短歌』,俵万智,新潮社)

 

◯心を込めて丁寧に今を生きることで,様々な気づきが生じてくる。そのようにして生じた気づきを十分に味わい尽くすことを通じて,もつれた糸が少しずつほぐれていくように心の目の曇りが晴れていく。立ち止まることなく,焦って急げば急ぐほど,もつれた糸がますますもつれるよう心の目は曇っていく。(2019年6月29日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために