実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【幸せに関する名言 75】

「死を自覚し,死をすぐそこに控えて,今ここに自分が生きていることを摑むこと,それが幸福なのだ。・・・死をつねに自覚していないかぎり,真の生の把握,いのちのよろこびはありえないのだ。」(「存命のよろこび」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),中野孝次文藝春秋

 

◯確かに,死というものが存在しなかったら,生きている喜びはもっとぼんやりしたものとなり,幸せを感じる機会も少なくなってしまうような気がする。人間は死と引き換えに,生きる喜びや幸せというものを手に入れたのかもしれない。ならば,生きている限りは,精一杯喜びを感じ,幸せでありたい。(2019年6月28日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために