「くものある日/くもは かなしい//くものない日/そらは さびしい」(「雲」(『定本 八木重吉詩集』所収),彌生書房)
◯感情的な起伏や浮き沈みのない人生は,やはりどこか味気なく物足りない,というふうにも読める。幸せであることを基調としながらも,時には悲しいことやつらいことがあるのが人生であるに違いない。(2019年6月17日)
「くものある日/くもは かなしい//くものない日/そらは さびしい」(「雲」(『定本 八木重吉詩集』所収),彌生書房)
◯感情的な起伏や浮き沈みのない人生は,やはりどこか味気なく物足りない,というふうにも読める。幸せであることを基調としながらも,時には悲しいことやつらいことがあるのが人生であるに違いない。(2019年6月17日)