実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 43】

「健康な身体が大切であるように,正しく健やかな魂をもって生きることが大切なのだ。不正を行って魂を傷つけ,くだらないものにしては,いくら地位や財産を手に入れても,けっして本当に幸福とはいえない(ソクラテスの言葉)」(『もういちど読む 山川倫理』,小寺聡編,山川出版社

 

◯たいていの人間は,身体を傷つけることに対しては強い抵抗を示すが,魂を傷つけることに対しては鈍感である。魂の傷は,目には見えないが,癒されることのないままいつまでも残りやすい。魂を傷つけることに対し,もう少し注意深くありたい。(2019年6月11日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために