実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 31】

「父は独学力行の士で生涯,勉強を続け,毎日,時間が来ると書斎に入った。その父に「もっと勉強しろ」と言われた記憶はない。子供たちはみな親のまねをしたからだ。」(『日本の空をみつめて 気象予報と人生』,倉嶋厚岩波書店

 

◯「子供は親の背中を見て育つ」と言うが,子供たちは,大人たちの言っていることではなく,大人たちのやっていることにこそより強い関心を持ち,より大きな影響を受けるのだと思う。大人たちは,子供たちに口うるさく説教をする前に,生き方の手本をこそ示すべきであると思う。生き方の手本を示すことができている大人は,いったいどれくらいいるのだろうか。(2019年5月30日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために