実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 27】

「(精神分析的な)解釈は,それがいかに正確になされようと,クライアントに受け入れられ吸収される範囲においてのみ価値を持つに過ぎない。」(『ロジャーズ主要著作集 1 カウンセリングと心理療法 -実践のための新しい概念-』,末武康弘・保坂亨・諸富祥彦,岩崎学術出版社

 

◯人間は,自分が納得できることにしか耳を傾けようとはしない。たとえ耳を傾けたとしても,心はけっしてそれを受け入れようとはしない。真理も,それが真理だからといって,すべての人にただちに受け入れられるわけではない。真理を受け入れるのにも,人それぞれに機が熟するまでの相応の時間が必要である。(2019年5月26日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために