実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-12-10から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 234】

「新聞に出ていることで自分に関することはたいてい嘘が書いてある。それだのに,人の事が出ていると誰でもそれを信じる。そういうところに近代人の欠陥がある。」(『人生論ノート』,三木清,新潮社) ◯目にした情報,耳にした情報を鵜呑(うの)みにして…

【幸せに関する覚え書き 234】

◯人間は,自分自身と折り合える程度にしか他者と折り合えないと言う。他者と折り合えないということは,要するに自分自身と折り合えないということであり,自足することができていないということである。(2019年12月10日) 【幸せであるための方法…

【幸せに関する名言 234】

「不平家とは,自分自身と折合ひの決して附かぬ人間を言う。(小林秀雄)」(『小林秀雄の流儀』,山本七平,文藝春秋) ◯足るを知り,自足するということのできない人は,結局は,物事が自分の思い通りにならないことでの不平不満や他者に対する敵対心(あ…