実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-11-09から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 205】

「犬は,人びとが軽蔑してあしらうときよりも,犬をこわがっているときのほうがいっそう声高にほえ,いっそう咬(か)みつきやすい。・・・集団をこわがっている様子を示せば,あなたは,絶好のえじきになる。」(『ラッセル 幸福論』,安藤貞雄訳,岩波書店…

【幸せに関する覚え書き 205】

◯自らが置かれた状況を自分の思い通りに改変しようとするなど,自分の力の及ばないことにやきもきと気をもんでも仕方がない。自分自身の心の持ち方を改めるなど,自分の力の及ぶことに的を絞り,最善を尽くすこと。(2019年11月9日) 【幸せであるた…

【幸せに関する名言 205】

「どんな強い精神力も境遇を必ずしも改変し得ないが,強い精神力が何かのかたちで利用出来ぬほど絶望的な境遇というものは存在しない・・・」(「『白痴』について」(『小林秀雄全作品 5』所収),新潮社) ◯自らが置かれている境遇を自分の思い通りに変え…