実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-10-21から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 187】

「人間何をなすべきかを知るということは,知るべきことはすべて知っている,ということである。」(『文読む月日(下)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房) ◯本当に知るべきことは,人はいかに生きるべきか,ということである。(2019年10月2…

【幸せに関する覚え書き 187】

◯不満を言い出せば切りがない。むしろ,今ここでこうして生きていられることが,どれほど奇跡的なことなのか,どれほど幸運に恵まれたことなのか,そのことを常に自覚しつつ,感謝の気持ちを忘れずに,現状に自足しながら生きていきたいものである。(201…

【幸せに関する名言 187】

「残飯を食らう者。大量輸入しては食い残す者。食の神様がいたら,まちがいなく前者に涙し,後者には飢渇のなんであるかをいつか思い知らせるのではないか。」(『もの食う人びと』,辺見庸,角川書店) ◯この暖衣飽食の時代を当たり前と思うことなく,有り…