実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-09-28から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 164】

「真の労働は,常に,静かで,整然としていて,目立たないものである。」(『文読む月日(中)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房) ◯同様に,静かで,整然としていて,目立たない生き方こそが,賢明な生き方なのかもしれない。村上春樹の小説に出てく…

【幸せに関する覚え書き 164】

◯同じ世界も,どのような色眼鏡をかけるかによって,全く別の世界に見えるものである。この世界で,適応的に生きていくためには,曇りのない眼で,あるがままの世界を見られるようになることが望ましいのであろうが,少なくとも,深刻な不適応に陥らないよう…

【幸せに関する名言 164】

「人は,物事をあるがままに,つまり客観的に見ていると思い込んでいるのが常である。しかし,私たちは世界をあるがままに見ているのではなく,私たちのあるがままに(条件づけされたままに)世界を見ているのだ。」(『7つの習慣』,スティーブン・R・コ…