実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-09-10から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 146】

「世に棲(す)む九割の人間が凡愚と思うてまちがいない。ただし,なかには慧眼(けいがん)の士,具眼の士がおるゆえ,初対面の人に接するときは,ゆめゆめ侮ってはならぬ」(『命もいらず名もいらず』,山本兼一,集英社) ◯「大賢は大愚に似たり(大賢は…

【幸せに関する覚え書き 146】

◯人生の否定的な側面ばかりに目を向ければ,人間はどんどん不幸せな気持ちになっていく。一方,人生の肯定的な側面にも注意深く目を向けることができれば,人間はいくらでも幸せな気持ちになることができる。長く広い目で見て,いったいどちらが得なのか。こ…

【幸せに関する名言 146】

「ナントイッテモ健康ダシ/心モ少シハ美シイ/実際ヤタラメッポウ幸セナノデ/マダ人生ノ悩ミモナイ」(「傲慢ナル略歴」(『はるかな国からやってきた』所収),谷川俊太郎,童話社) ◯谷川俊太郎が特別に恵まれていたわけではない。すべての人が幸せに恵…