実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-09-03から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 138】

「間違いを犯したときに,素直にそれを認め,修正し,それからすぐ学ぶようにする。他人のせいにしたり,彼らを批判したりする無駄なエネルギーを使わないようにする。」(『7つの習慣』,スティーブン・R・コヴィー,ジェームス・スキナー&川西茂訳,キン…

【人はいかに生きるべきか 137】

「子曰く,私の目的は祖述するにあって,私個人の創作ではない。」(『現代語訳 論語』,宮崎市定,岩波書店) ◯まったくオリジナルな発想などというものがあり得るのだろうか。私たちにできることは,先人から学び,それを自分なりに理解(解釈)して発展さ…

【幸せに関する覚え書き 139】

◯加害行動の背景には被害経験がある,とよく言われるが,被害経験のある人がみんな加害行動に走るわけではない。その被害経験のつらさを誰かに分かってもらえるならば,完全にはやけを起こすことなく,人間に対する信頼や人生に対する希望を見失うことなく,…

【幸せに関する名言 139】

「あらゆる「加害の行動」はその前史として「被害の経験」を有しており,そのトレードオフとして発動する。」(『子どもは判ってくれない』,内田樹,文藝春秋) ◯加害者の罪は許されるべきではないが,加害者の立ち直りを真に望むのであれば,このような視…