実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-08-19から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 110】

「他人が自分の悪口を言っている時は,寝たふりをしているのがいちばんなんだ」(『雑文集』,村上春樹,新潮社) ◯人生は短いのだから,貴重な時間を使って,そんな他人の相手をする必要はない。反論する代わりに,自分がやるべきことに専念した方がよっぽ…

【人はいかに生きるべきか 109】

「怒りは炎のように燃え上がって自制心を焼き尽くし,後悔をもたらすような考えや発言や行動を起こさせます。・・・怒りは注意深い観察ができていないときにかぎって猛威をふるうものです。怒りが生まれたときには,その存在を確認し,注意深く観察しながら…

【幸せに関する覚え書き 125】

◯いろいろなことにわずらわされることなく,できるだけシンプルに生きたい。生きるのに最低限必要なものだけを大切にしながら,自分の人生をどんどんシンプルなものにしたい。そして,そのようなシンプルな暮らしの中に,生きる喜びや幸せを見いだしていきた…

【幸せに関する名言 125】

「「漁夫生涯竹一竿」(ぎょふのしょうがい,たけいっかん)・・・漁師は釣竿(つりざお)一本あれば生きていける・・・・・・。余分に蓄えることもない。地位も名誉も財産もなくても,釣り竿一本あれば,人にへつらうことなく,心豊かに生きていける。」(…