実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-08-15から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 105】

「興味のなくなるところ,記憶もまたなくなる。」(『ゲーテ格言集』,高橋健二編訳,新潮社) ◯年とともに固有名詞が覚えられなくなり,また,思い出せなくなるが,これは固有名詞に関する興味がなくなるからであろうか。たしかに,年とともに,より本質的…

【幸せに関する覚え書き 121】

◯欲望を肥大化すればするほど,幸せであることは難しくなる。にもかかわらず,欲望の肥大化に歯止めがかからないのはなぜだろうか。幸せの実現よりも欲望の満足により高い価値を置いているためだろうか。それとも,欲望を満足させないと幸せを実現することは…

【幸せに関する名言 121】

「名利(みょうり)を求める心に追い立てられ,心落ち着く暇(いとま)もなく,一生を苦しんで終わることほど愚かなことはない。・・・利に惑う人こそまことに愚かである。」(『徒然草(日本文学全集07所収)』,内田樹訳,河出書房新社) ◯人間は,欲望…