実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-07-15から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 76】

「百人を一時はだますことも一人を永続的にだますこともできるが,百人を永続的にだますことはできない」(『中井久夫集 10 認知症に手さぐりで接近する』,みすず書房) ◯あることが真実であるか否かは,多くの場合,この法則に照らすことによって明らか…

【幸せに関する覚え書き 92】

◯命がはかないものであることや,世の中が無常であることを肝に銘じること。そのことを通じてこそ,本当に大切なものが見えてくる。そして,目の前にある小さな幸せを感じ取れるようにもなり,自分がすでに十分に幸せであることに気づけるようにもなる。(2…

【幸せに関する名言 92】

「無常こそ世の常である。これがもし人間に永遠の命が与えられていたとしたらどれほどつまらぬことであろう。世の中は先がわからないからこそ面白い。」(『徒然草(日本文学全集07所収)』,内田樹訳,河出書房新社) ◯命のはかなさや世の中の無常を嘆く…