実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-06-29から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 60】

「「あっ」を見つめて,立ちどまって,味わいつくすことが,心そのものを揉みほぐしてゆく。」(『考える短歌』,俵万智,新潮社) ◯心を込めて丁寧に今を生きることで,様々な気づきが生じてくる。そのようにして生じた気づきを十分に味わい尽くすことを通…

【幸せに関する覚え書き 76】

◯「今ここ」でしか幸せであることはできないのに,心はすぐに「今ここ」から離れていこうとする。幸せであるためには,心を「今ここ」につなぎ止めておく必要があり,そのための訓練が,瞑想というものなのかもしれない。まずは,五感を使って今を一心に味わ…

【幸せに関する名言 76】

「雨の日は,雨を聴きなさい。心も体も,ここにいなさい。あなたの五感を使って,今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は,いつでも今ここにある。」(『日日是好日』,森下典子,新潮社) ◯上の空で雑に生きるのではなく,心を込…