実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-06-28から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 59】

「私は,新しいことを経験するために生まれてきたわけではないということを,このごろになって,しみじみ思うようになった。」(『音楽の旅・絵の旅』,吉田秀和,筑摩書房) ◯世の中には,時代を超えて変わらない部分と,時代とともに変わっていく部分とが…

【幸せに関する覚え書き 75】

◯世の中は無常であり,人間はいつか必ず死ぬ,ということを常に自覚していることが,一瞬一瞬を大切にしようとする心構えや,この人生を深く愛し,大切にしようとする心構えを生じさせる。(2019年6月28日) 【幸せであるための方法】 - 幸せであるた…

【幸せに関する名言 75】

「死を自覚し,死をすぐそこに控えて,今ここに自分が生きていることを摑むこと,それが幸福なのだ。・・・死をつねに自覚していないかぎり,真の生の把握,いのちのよろこびはありえないのだ。」(「存命のよろこび」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは…