実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-06-25から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 56】

「一人ひとりが個性を生かして得意な分野に専念できるのは,分業によって他者がそれ以外の分野をになってくれるからである。一人ひとりが個性を生かすことは,社会の中でさまざまな役割を分担する協調性によって可能になる。」(『もういちど読む 山川倫理』…

【幸せに関する覚え書き 72】

◯一瞬一瞬を大切にしながら心を込めて丁寧に日々の生活を送っているからこそ,目の前にある小さな幸せを見逃すことなく,しっかり感じ取ることができるのである。幸せとは,目の前にある幸せに対して目が見開かれるということであり,目の前にある小さな幸せ…

【幸せに関する名言 72】

「些細なことにでも気づく,有り難い,と思うセンスを育てたい。名所旧跡へ遠出して感嘆するのもよいが,通勤の途上,気温は相変わらず高くとも,夏雲が今日は秋の鱗雲に変わっていること,あるいは空気は凍てつくようでも,心なしか陽射しが明るく感じられ…