実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-06-21から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 53】

「総じて世の中のことは,どんなに賢くても人の知恵・工夫では及び難い所がある物なのだから,軽々しく新たな方法を行うべきではない。」(『現代語訳 本居宣長選集 第一巻 玉くしげ - 美しい国のための提言』,山口志義夫訳,多摩通信社) ◯人間は新たなこ…

【幸せに関する覚え書き 69】

◯自分が今ここにこうして生きていることの有り難さを,人間はなぜすぐに忘れてしまうのだろうか。ふとした瞬間に突然思い出して胸が熱くなる,ということもあるにはあるが,そういう気持ちはなかなか長続きしない。その気持ちさえ忘れなければ,いつでも幸せ…

【幸せに関する名言 69】

「今ここにこうして生きている。これが生きているということだ。そのいのちをこのようにたしかに感じていることこそ,幸福というものではないか。」(「存命のよろこび」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),中野孝次,文藝春秋) ◯自分が今こ…