実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-06-05から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 37】

「愚かさと慢心という悪徳は,いつもくっついている」(『エセー 1』,モンテーニュ,宮下志朗訳,白水社) ◯確かに,愚かな人は必ず慢心しているし,本当に賢い人で慢心している人というのは見たことがない。一見愚かそうな人でも,慢心していなければ希望…

【幸せに関する覚え書き 53】

◯簡素で多少不便な生活を通じてこそ,幸せを感じ取る感度は上がり,より自足した生活を送ることも可能になる。しかし,その簡素な生活は,他からの強制では意味がなく,自ら選び取ってこそ意味がある。自ら選び取るに至る契機は,人それぞれであると思うが。…

【幸せに関する名言 53】

「足ることを知り,わずかの食物で暮し,雑務少く,生活もまた簡素であり,諸々の感官が静まり,聡明で,高ぶることなく,諸々の(ひとの)家で貪ること(托鉢行者が世俗の人々の家に近づいて物を欲しがること)がない。」(『ブッダのことば -スッタニパー…