実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-06-04から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 36】

「いまのお前は横に並んだたくさんの心配事に攻め立てられて,何もしないでおびえているだけだ。(それらの心配事を)縦に並べれば,当面の敵は一人だ。それと闘って,また次の相手と闘う。闘い続けて,お前が敗れたとしても,それは仕方がないじゃないか。…

【幸せに関する覚え書き 52】

◯人間はなぜ刺激や興奮やスリルを求めるのだろうか。内面の満ち足りなさを,それらによって紛らわせるためであろうか。しかし,刺激や興奮やスリルには慣れが生じやすく,また,それらによって内面の満ち足りなさを完全に紛らわせることはできないため,多く…

【幸せに関する名言 52】

「退屈に耐える力をある程度持っていることは,幸福な生活にとって不可欠であり,若い人たちに教えるべき事柄の一つである。」(『ラッセル 幸福論』,安藤貞雄訳,岩波書店) ◯刺激や興奮やスリルばかりを求めていると,幸せを感じ取る感度が低下し,目の前…